2010年7月20日火曜日

第3回 「アンズの大木」

まちの緑の保全と創出チャリティーイベント

ひとり語り

「啄木の妻・節子」

日 時:10月17日(土)13:00~15:00
会費:800円(ケーキと紅茶付き)
申込み:松本 寛 046-871-6341(TEL/FAX)
前日までにご連絡ください。


好評のうち、無事終了いたしました。
ご来場くださいました皆様に御礼申し上げます。

松 田 幸 一 「ハーモニカパラダイス」

09.05.31 好評のうち、無事終了いたしました。
      ご来場くださいました皆様に御礼申し上げます。
▽「逗子文化プラザ・グランドオープン」記念事業の一環として、
文化の会が主催します。 

2009.05.31(土)13時開場 13時 30分開演
会場=「さざなみホール」
料金=¥3,000


・ 出演者 松田幸一(ブルースハープ)、 Brent Nussey(ベース)
有田純弘 (ギター)、   岸本一遥 (フィドル)

・ 演 奏 曲 目
子象の行進,ミケランジェロ,オレンジ・ブロッサム・スペシャル 
アメイジング・グレイス など
◆ライブ感覚での演奏会です。
演奏者とご来場の皆様との一体感が味わえます。◆

●松田孝一氏の演奏会は3年前にも、なぎさホールで開かれました。
この時の演奏は、内容の濃い素敵さに魅了されましたが、今回は
小さなホールで「ライブ感覚のコンサート」を開催します。
是非、お聴き下さい。
自信を持ってお勧めできる催しです。
会場の収容人数が少ないので、早い時期に満席になると思います。
早めのチケットご購入をお願いいたします。

春のカルチャーフォーラム・シンポジウム

これからの逗子を楽しむ10の提案
~逗子大好き?学生からの提案に、市民・行政はどう応えるか~

2008.03.14(土)、無事、終了いたしました。

2009.03.14(土)13 時~17時  無料
会場=「黒門カルチャーくらぶ」

〒249-0007 神奈川県逗子市新宿1-4-7 電話046-871-9290

太陽と緑に溢れ、迷路のような路地の昔ながらの佇まいに心を休める。そんな逗子を楽しむためのまちづくり。私たちには何ができるのか。斬新な視点をもった 経済・社会・建築を学ぶ院生・学生たちが、まちブラ、集合住宅、文化の楽しみを私たちに提案します。さあ、その期待に我々はどう応えますか?







共催 : 逗子まち並み再生研究会・逗子市まちづくり基本計画「ほととぎす隊」・コミュニティ・パーク実行委員会・歩行者と自転車のまちを考える会
後援 : 逗子市・逗子市教育委員会

逗子から湘南から、新しい文化の風(秋のカルチャーフォーラム・シンポジウム)

2008.11.29(土)13時30分開場 14時開演~  
会場=逗子文化プラザ市民交流センター2階(第2・3会議室)

文化は人間の暮らしそのものです。その地域の人と風土と歴史により育まれ、 多様な価値を創造し、人間性を豊かにし、社会を動かす力を持っています。その意味で、地域の発展を考える時に、市民主体の文化活動を無視する訳にはいきま せん。
また文化はその多様性故に、市民および行政等色々な主体による熱い取組みが求められ、それらの連携・協働により、さらに発展するものといえます。
NPO法人「逗子文化の会」は、逗子および湘南の文化力の向上を願い「カルチャーフォーラム事業」(文科省採択事業)の一環として、シンポジウムを主催し ます。是非ご参集下さい。

共催 : 逗子市まちづくり基本計画見守り「ほととぎす隊」
NPO法人地域魅力
後援 : 逗子市・逗子市教育委員会


2008年開催のカルチャー・フォーラム

第8回 カルチャー・フォーラム開催!

「イギリス初の女性作家・ジェイン・オースティン作 
『自負と偏見』に見る結婚の諸様相」(講師:中山 匡美氏)

2008.12.13(土) 15:15~17:30
市民交流センター会議室

エミリー・ブロンテの「嵐が丘」より約50年前の18世紀末に書かれたオースティンの「自負と偏見」は、数組の結 婚、そして夫婦間の日常を淡々と描きながら、ページをめくるのさえもどかしいほどの緊迫感にあふれた傑作です。
この傑作を、現代逗子のオースティンとも呼ぶべき講師の中山さんが、つつましく華麗にひもどいてみせます。

《プロフィール》
中山 匡美(なかやま まさみ)
英語学研究家。逗子市在住。
「ずし楽習塾」で、「原書で読もう」の講座を開催。
(2006年「O.ヘンリー」 2007年ヘミングウェイ著「キリマンジェロの雪」)
現在、サマセット・モーム著「雨」を原書で読む会の講師を務めている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無事、終了いたしました。 

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第7回 カルチャー・フォーラム開催!

「版画を通して見た 逗子と宮沢賢治の世界」(講師:高橋 幸子氏)

2008.11.08(土) 15:15~17:30
市民交流センター会議室

高橋さんの父上は、戦前活躍された高名な彫刻家です。ガダルカナルで惜しくも戦死されましたが、高橋さんは幼児体 験としても記憶にとどめることのなかった父上の華麗な芸術の精華を受け継ぎ、現在木版画家として精力的に活躍されています。その豊潤な精神を籠めて、湘南 ビーチFMの森川いつみさんとトーク形式で語っていただきました。

《プロフィール》
高橋 幸子(たかはし さちこ)
読売新聞日曜版(全国版)短歌俳句欄の挿絵を2003年3月まで6年10か月にわたって担当。
常設展示/「高橋幸子こころの木版画」 山梨県清里の森 自在舎ぜぴゅろす
版画教室/「高橋幸子版画教室」鎌倉婦人子供会館


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無事、終了いたしました。 

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第6回 カルチャー・フォーラム開催!

「安心の住まいづくりでまちづくり」(講師:永橋 爲成氏)

2008.10.11(土) 15:15~17:30
市民交流センター会議室

長年「居住福祉」の活動を続けてこられた永橋爲成氏を講師に招き、私たちに最も身近な居住空間での「福祉の精神を 貫くまちづくり」をテーマに取り上げました。
私たちは長い間、ときにはうんざりするほど福祉の重要性を聞かされてきました。
しかしそこにはどこか空々しく、実感のない宣伝臭がつきまとっていたのも事実です。
それはおそらく「福祉」と「まちづくり」が緊密に結びついていなかったからに違いありません。永橋氏は、設計事務所の責任者として「住む人使う人のため に」のせいしんで、各地の医療施設、福祉施設の設計に携わってこられるかたわら、逗子市のまちづくりにも緻密な目配りを注いでこられました。
講演の演題には派手なパフォーマンスはありませんが、それだけ私たちにとってはゆるがせにできない重要なテーマを持っています。


[講演内容要約]
永橋氏は東京芸大在学中より高名な建築家・吉村順三氏に師事され「建集の神髄は住まいを考えることにある」との言葉をモットーに五十年近く建築家として 生きてきた、と話され、まずその志ともいえる吉村氏のことばを紹介された。
「どんな小さな住宅でも本当にうまくできたら、とても大きな仕事ができたと思う」「昔は町でも村でもみんなで共同して家を建てることが多かった」「昔の 下町では、隣の人がこうやったから、自分の家もこうやろうという気持ちがあった」「向こう三軒両隣、この言葉に目常生活のなかで相互に親しくあいさつを交 わしたり、ゴミ処理を果たすなど生活に密着した・・・・基礎的な単位を示していた。現代社会のなかでも連帯感を感じる上で有効であるばかりでなく、人間的 親密感を保ち得る限界であると考える」「日本で一番好きな建物はお寺や大きな家ではなく、本当は民家なのである」
ここから日本の江戸時代が共助・安心のまちをどんな風に築いてきたか、それは下町の銭湯などに象徴的に見ることができる、こうした精神は新潟地震後の山 古志村に再現されていて仮設住宅での孤独死がほとんどなかったのに比べ、神戸淡路大震災では同じ仮設住宅で1500人の孤独死があった、との衝撃的事実か ら、住まいづくりとまちづくりが如何に密接な関連にあるかを解説され、参加者の共感を呼んだ。
このことは同時に超高層ビルがどれほど非人間的な建築であるかを示唆している。
氏はその実例として、日本最初の超高層ピル・霞が関の設計者池田氏が同じ超高層ビル・三井ビルの自社で仕事をしていて一階の玄関を出た時、雪が降っている のに驚き、自然とかげ離れた建篆に疑問を抱いたとの感想を引用している。
更に市民が運勣でつくった福祉施設・千葉県松戸市の特養ホーム、同じ「サンシャイン美濃白川」、埼玉県鳩ケ谷市の「ひかり苑」など具体例を参照にしつつ 市民の手になる福祉施設がそこについの住処を求めた人達の心の襞にどれほど触れた建築であるかを自らの体験を踏まえつつ情熱的に語られた。その自らの体験 には「逗子まちづくり研究会」への参画などがあり、それが建築家として如何に重要な意義を持っているかこついても触れられた。

 

無事、終了いたしました。 

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第5回 カルチャー・フォーラム開催!

「何故、今、蟹工船か」(講師:島村 輝氏)

2008.09.14(日) 15:15~17:30
市民交流センター会議室

今日、もはや歴史の彼方に消えたと思われた戦前のプロレタリア作家・小林多喜二の「蟹工船」が静かなブームを巻き 起こしている。そのブームが語りかけるものとは何か。若い世代は若い世代なりに、熟年の世代は熟年の世代なりに考えてい見ることは、不確かな今日の世相に あって極めて意義深いことに違いない。
今回は日本近代文学の研究者として長年、小林多喜二に取り組んでこられた島村輝氏を講師に迎え、第5回カルチャー・フォーラムを開催いたしました。

 


[講演内容要約]
去る9月14日(日)午後3時15分より市民交流センターにおいて、
女子美術大学教授・島村輝氏を講師に迎え《今なぜ「蟹工船」なのか》
と題して第5回カルチャー・フォーラムを開催した。
実は島村氏の講演で分かったことだが、今日の「蟹工船」(小林多喜二作)ブームの一翼を担ったのが島村氏自身であった。
氏は長年日本近代文学、特にプロレタリア文学を研究されてこられ、03年に小林多喜二生誕100年・死後70年を記念し、我孫子市の白樺文学館で多喜二に 関するシンポジュームを主宰された。これが今日のブームの胎動を生むきっかけになったのである。しかしそれはあくまできっかけであって、底流にあったの は、拡大する格差社会、特に若者の希望や未来を消しかねないワーキングプアの激増にある。
この若者達の閉ざされた思いが70年近い時代を隔てて「蟹工船」に描かれた悲惨な状況への共感を生んでいる、島村氏はそう力説され、それが如何に巨大なう ねりになっているかは08年5月から僅か数ヶ月で50万分を突破する、やがてはミリオンセラーを窺うブームを巻き起こしているのであると解説されていた。 まさに《今なぜ「蟹工船」なのか》なのである。

このカルチャーフォーラムを契機として多くの方が改めて「蟹工船」を読んで頂きたいが、「蟹工船」が軽薄なトレンデイ小説に慣れた読者には意外に読みづ らい側面を持っているのも事実である。そのために島村氏は「蟹工船」の漫画本が新潮文庫として発刊された、とも紹介されていた。
漫画と侮るなかれ、今や漫画こそが近代文学や古典の最大の手引きなのである。「源氏物語」は御大層な文学者の現代語訳より漫画「源氏物語」(大和和紀 他)を読破した方が、はるかに紫式部の描く妖艶な、そして無常の世界に導いてくれると自信をもって言い切ることができるからである。(但し、この部分は島 村輝氏の講演ではなく、カルチャフォーラムを主宰している喜多の独断である)

 

無事、終了いたしました。 

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第4回 カルチャー・フォーラム開催!

「サミット後の環境対策」(講師:小町恭士氏)

2008.08.09(土) 15:15~17:30
市民交流センター会議室

 

 

 

先ごろの洞爺湖サミットの舞台裏を事実上取り仕切られた小町恭士氏を講師に迎え、まさに時宣を得た「サミット後の 環境対策」と題する第4回カルチャー・フォーラムを開催しました。

[講演内容要約]
去る8月9日(土)午後3時15分より市民交流センターにおいて、地球環境担当大使の小町恭二氏を講師に迎え《サミット後の環境対策》と題して第4回カル チャーフォーラムを開催した。

当日は講師から参加者全員に、27ベージにも及ぶ「気候変動問題に関する最近の国際交渉Jという貴重な資料を頂き、何十年後ではなく今すぐCO2削減に関 する国際的な取り決めをしなければ、地球環境は想像を絶する危機的状況を迎えるだろうとの探刻な予測を、豊富な資料に基づき解説して頂いた。

この問題に関する市民の関心が如何に高いか、予定時間を超えて小町講師との間に質疑応答が交わされたことでも如実に示されていた。

無事、終了いたしました。 

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第3回 カルチャー・フォーラム開催!

「古文書に四百年前の逗子を聴く」(講師:黒田康子氏)

2008.07.19(土) 15:00~17:00
市民交流センター会議室

 400年前の逗子に遡り、黒田康子氏を招いて『古文書に四百年前の逗子を聴く』と題する講演会を開催しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無事、終了いたしました。 

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第2回 カルチャー・フォーラム開催!

「海軍と逗子と私」(講師:及川洋一氏)

2008.06.14(土) 15:00~17:00
市民交流センター会議室

郷土逗子の近代文化を研究されている及川洋一氏による 『海軍と逗子と私』と題する講演会開催いたしました。














無事、終了いたしました。


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第1回 カルチャー・フォーラム開催!

日本楽壇のリーダー
「指揮者 大友直人さん」と語り合おう!

2008.04.29(祝) 14:45~15:45(総会後)
新宿会館 (逗子市新宿2-2-24 TEL 046-873-1225)

「地域と音楽文化」の演題のもと、日本楽壇のリーダーとの熱い トークとディスカッション。



無事、終了いたしました。

2010年6月17日木曜日

バクテリアdeキエーロ



バクテリアdeキエーロ
本体&黒土セット 2109
12,000円(税込)










ステンレス容器(16.5㎝角)
別売品 3,500円(税込)




(特徴)

臭わない:土の表面はいつもサラサラ

ランニングコストはゼロ:土中の微生物が生ごみを分解

水切りの必要なし:微生物には水分も必要です

ほとんどの食材が投入可能:腐ったものでもOK

投入を続けてもほとんど土の量が増えません

(注意点)

冬場は分解速度が低下します

貝殻は分解できません

野菜類はなるべく細かく刻んでください

品番  キエーロ 2109型
外形標準寸法  幅1060 X 奥行530 X高さ275(前板):370(後板)mm
材質  耐久性の強い木材を使用、ふたはポリカ波板
処理能力  約800g/1日 冬場は能力が低下します
処理方法  土の中の微生物で分解(特別な促進剤は不要)
設置場所  屋外(日当たりと風通しの良い所が望ましい)
ランニング費用  設置後ランニングコストは一切掛りません
初期付属品  スタート用黒土(5袋)、説明用DVD

別売品  ステンレス製生ごみ収納容器 ¥3,500円
*ご希望の方には配達も致しますが、設置はご自分でお願い致します。


助成金制度のご案内
お住まいの自治体によって生ごみ処理機の購入金額の一部を助成する制度が有ります(逗子では半額6,000円が補助になります)。


(製造・販売)

特定非営利活動法人  逗子の文化をつなぎ広め深める会

事務局(及川宅内)
〒249-0007 逗子市新宿二丁目2番41号 TEL 046-872-0297
(協力)逗子ゼロウェイストの会 (岡崎 岩夫)
お問い合わせ・ご注文は

逗子の文化をつなぎ広め深める会 田中まで 046-873-3135(TEL&FAX)

2009年度までのその他の主催事業

心の版画家”高橋幸子作「逗子メルヘン八景」
カレンダー2010の発売にあたって









私達逗子文化の会は、今年も逗子ゆか りのカレンダーを制作し、発売することとなりました。 今年は、逗子に生まれ、逗子に育った“心の版画家”高橋幸子さんの作品「逗子メルヘン八景」を使わせていただきました。



これは、逗子八景

・山野根の夜雨(表紙)

・披露山の暮雪(1月・2月)

・お猿畠の晴嵐(3月・4月)

・池子の晩鐘(5月・6月)

・小坪の帰帆(7月・8月)

・沼間の落雁(9月・10月)

・延命寺の秋月(11月・12月)

・田越川の夕照(説明書)



と、昔からこの地に語り継がれてきた民話を組み合わせ、作者独特の優しくユーモラスな世界を描いたものです。 逗子の美しい景色が、そして面白い民話が、次代に受け継がれていくことを、私達は願って止みません。 最後に、参考までに、カレンダーの画材となった逗子の代表的民話三つを紹介しておきます。
[逗子図書館所蔵(文:逗子教育研究会調査部)]
●「お夏ぎつねと孫三郎ぎつね」
●「かっぱまつ」
●「大蛇たいじ」


(文責・お問い合わせ:専務理事 及川洋一)

○価格   1500円

○問い合わせ先

逗子市新宿2-2-41 TEL 046(872)0297 及川洋一
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「懐かしの逗子葉山」景観カレンダー発売に当たって


















私達「逗子文化の会」(NPO法人「逗子の文化をつなぎ、広め、深める 会」の略称)は、この度、来年2009年の「懐かしの逗子葉山」景観カレンダー(卓上用)を制作し、発売することとなりました。
景観のスケッチ画を描いた建築家永橋爲成さんは、本業のかたわら永年に渡り、旅をした国内の風物や、花、果物などの静物を、多数描いてきました。その 中にある逗子葉山の景観スケッチ十数枚の内、6枚を選んでこのカレンダーにいたしました。










建築家 永橋爲成氏

私達「逗子文化の会」は、出来て間もない会ですが、文化に関わる色々な活動を通じて、逗子の文化を更に豊かなものにしたいと考えています。活動の一つとし て、自然風土と合い舞った美しい景観の保全、いや保全に留まらず新しい景観形成に寄与する運動を行なっています。半世紀程前の逗子には、風土や歴史と融け あった景観が、マチのここかしこに見受けられました。年々歳々それは破壊され、現状の有様です。この体たらくに歯止めをかけ、少しでも美しい逗子を取り戻 したいものです。

逗子に生まれ育った永橋さんのスケッチ画には、ふるさとへの熱い想いが滲み出ています。崩れ行く逗子の景観への憂いも感じられ、次代に警鐘を鳴らしてい るようでもあります。それは、私達の会の想いとも軌を一にする処であり、私達の進むべき方向を、語らずにして、絵で示してくれています。

“逗子の自然風土が壊されていくのを嘆く人々”“地域の景観を大切に育んでいこうとする人々”“景観と相俟って、歴史的建造物の保全、活用に努める人 々”。皆、心の底に流れる想いは共通しています。逗子を愛するということです。私達の想いが、このカレンダーを通じて、少しでも市民の皆様に伝われば幸いです。

なお、このカレンダーは、上記の様な想いで作りましたので、「懐かしの逗子葉山」のスケッチ画を中心にしており、カレンダー部分(月/日/曜日)は小さ く扱っています。目の悪い方など、実用に供しない場合があります。ご容赦の程、よろしくお願い申し上げます。


平成20年10月25日 逗子文化の会  専務理事  及川洋一

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○価格   500円

○問い合わせ先
逗子市新宿2-2-41 ☎046(872)0297 及川洋一

○見本
逗子観光協会においてあります。・・・逗子市役所3階

○販売
ワインショップ a day

2009年度までの湘南邸園文化祭

海辺の別荘「黒門」にて、大正を懐かしむ
2009.10.11(日) 10:00~12:00(9:30逗子市役所正面玄関前集合)

大正初期、富士山、江ノ島を一望できる海辺の別荘「黒門」に、芥川龍之介や、菊池寛が、当時の主成瀬正恭(十五銀行支配人) の子息正一を訪ねて来ています。そこで、逗子市民劇団代表石井昭子さんによる芥川の小説“ 蜜柑” の朗読と、横浜の名門ハーモニカクラブ“ じぃーばぁーず” の演奏を鑑賞し、大正文化を懐かしみます。











場所 財団法人北方文化博物館 逗子分室「黒門カルチャー くらぶ」

2009.10.11(日) 無事終了いたしました。

ご参加ありがとうございました。


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文化財住宅で聴く「平家物語」

2009.10.11(日) 13:30~15:30(13:00逗子市役所正面玄関前集合)

平家最後の嫡男六代御前の処刑が行なわれた御最期川(別名、田越川) の畔、100余年の歴史をもつ登録有形文化財長島孝一邸で、「平家物語」を、終段の“ 六代斬られ” も含め、正調平家琵琶弾き語り奏者荒尾努氏のの演奏で聴きます。併せて、登録有形文化財活用保存の意義について、建築家長島孝一氏と語ります。











場所 長島 孝一邸
2009.10.11(日) 無事終了いたしました。

ご参加ありがとうございました。
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洋画家のアトリエを訪ねて…- 吉野谷幸重( 旧小磯良平) 邸

2009.10.24(土)(雨天の場合は10.31(土))

13:00~16:00(12:30逗子市役所正面玄関前集合)

初秋の披露山に、洋画家吉野谷幸重氏のご自宅で故小磯良平氏ゆかりのアトリエを訪ねます。洋菓子をいただきながら吉野谷氏のお話と女性ソプラノをお楽しみ下さい。アトリエまでは逗子の原風景を訪ねるまち歩きを行います。(急坂あり。タクシー事前予約可能※別料金)











場所 吉野谷 幸重邸


2009.10.24(土) 無事終了いたしました。

当日、突然の雨天決行となりました。

荒天の中、多数のご参加ありがとうございました。

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蘆花記念公園を散策し、「自然と人生」の朗読を聴く

2009.11.15(日) 10:30~15:00(10:00逗子市役所正面玄関前集合)
蘆花記念公園を散策し、「自然と人生」の朗読を聴く逗子の桜山地区は、明治22 年の横須賀線開通以降、軍人、政財界人、文学者などの別荘地として栄え、屋敷と自然風土が相俟って雄壮な景観を誇った。その名残を追って、本年4 月にリニューアルオープンした蘆花記念公園を散策します。途中、蘆花の代表作「自然と人生」の一部を声優池田昌子さん(オードリー・ヘップバーンの日本語 吹き替えの名優) の朗読で聴きます。











場所 逗子市蘆花記念公園(旧脇村義太郎邸、逗子市郷土資料 館、蘆花散歩道 他)

参加費 3,000 円(資料代・昼食代他) 

無事終了いたしました。

ご参加ありがとうございました。
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桜山の邸園を散策し、日本の叙情歌に親しむ

2008.10.05(日) 13:30~16:00(13:00集合)
逗子市桜山中腹に建てられた和風建築「旧徳川家達別荘」(現逗子市郷土資料館)と近代和風別荘建築「旧脇村邸」を見 学します。そして、邸園にてソプラノ歌手 久保田順子さん歌唱の日本の叙情歌「さくら貝の歌」「赤とんぼ」「小さい秋見つけた」等、6曲を観賞します。

旧脇村邸においては、建築家 長島孝一氏による逗子の邸園の解説もあります。










場所 旧徳川家達別荘 (現逗子市郷土資料館)及び、旧脇村邸
2008.10.05(日) 無事終了いたしました。

ご参加ありがとうございました。

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海辺の別荘「黒門」でバロック音楽を愉しむ


(ワインパーティ付)

2008.10.19(日)  14:00~17:00(13:30集合)

富士山や伊豆の連山、江の島等が一望できる逗子海岸沿いの絶好の場所に位置する「黒門カルチャーくらぶ」にて、逗子在住のフルート奏者、森本 薫氏とチェンバロ奏者、小島 直子氏のバロックオン学区の演奏(クープランの「恋のうぐいす」やヘンデルの「調子の良い鍛冶屋」等数曲)を鑑賞します。合わせて、財団法人北方文化博物館逗子分室「黒門カルチャーくらぶ」のいわれについて、室長 伊藤 淑郎氏のお話を伺います。最後に、ワインを楽しみながらの参加者、演奏者の親睦を図ります。











場所 財団法人北方文化博物館 逗子分室「黒門カルチャーくらぶ」


2008.10.19(日) 無事終了いたしました。

ご参加ありがとうございました。
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文化財住宅で平家物語を聴く

2008.11.22(土) 14:00~17:00(13:30集合)

長島孝一 邸100余年の歴史を持ち、田越川畔に建つ近代和風別荘建築、長島孝一邸にて、高橋洋水、樋渡蓬水両氏による薩摩琵琶の音色 で平家物語を聴きます。

併せて登録有形文化財活用保存の意義について建築家・長島孝一氏と語ります。

2008.11.22(土) 無事終了いたしました。

ご参加ありがとうございました。
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逗子の邸園を訪ねる

2007.10.13(土) 14:00~16:00(13:30集合)

逗子市桜山中腹に建てられた和風建築「旧徳川家達別荘」(現逗子市郷土資料館)と近代和風別荘建築「旧脇村邸」を見学します。その一環として、当初の建て主 藤瀬家住人 現、鎮目俊子さんと、後の脇村家住人 現、太田清子さんに往時の別荘生活体験をうかがいます。












場所 旧徳川家達別荘(現逗子市郷土資料館)及び、旧脇村邸

2007.10.13 無事、終了いたしました。

ご参加・ご協力、ありがとうございました。

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文化財住宅で聴く平家物語

2007.10.27(土) 14:00~17:00(13:30集合)

100余年の歴史を持ち、田越川畔に建つ近代和風別荘建築、長島孝一邸にて、高橋洋水、樋渡蓬水両氏による薩摩琵琶の音色 で平家物語を聴きます。併せて登録有形文化財活用保存の意義について建築家・長島孝一氏と語ります。

2007.10.27 無事、終了いたしました。

荒天の中、たくさんのご参加・ご協力、

ありがとうございました。

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逗子邸園景観めぐり

2007.11.11(日) 10:00~15:00(9:45集合)

逗子景観賞の対象となった邸園と景観地点を結んだ経路を、逗子景観賞選考委員長・建築家 松本寛氏の解説 で散策し、逗子の街の景観を楽しみます。

2007.11.11 無事、終了いたしました。

ご参加・ご協力、ありがとうございました。