about us

逗子の文化と地域の価値向上のために、ご一緒しませんか。


「文化は、人と風土と歴史により育まれます。このまちに暮らす人びとが、互いに認めあい、楽しみあい、刺激しあい、深めあう。そんな市民の多様な活動、交流と連携の中から、逗子らしい文化が育ち、逗子のまちがもっと元気になることを、そして遺伝子として次世代へつながっていくことを、私たちは目指していきます。」 このような理念のもと、当会が誕生しました。市民の皆様、諸団体、行政と手を携え、地域文化に留まらず、地域全体の価値向上を目指して行きたいと思います。地域文化の研究と実践のプラットフォームです。

このような思いで会を設立させています。


逗子は三浦半島の根元に位置し、気候温暖にして、西に富士山を遠望する海に開け、三方が丘陵に囲まれた自然に恵まれた地です。古代から近代に至るまで人 々が織りなした歴史的文化遺産も数多くあり、逗子を愛する多くの人々が残した文化資源にも恵まれています。また現在でも、文化芸術の各分野で活躍する逗子 ゆかりの専門家も少なくありません。

しかし、 そうした風土、歴史的遺産、人的資産を生かしたまちづくりの作法が確立されずに時を過ごし、まちの景観、自然環境や生活環境の変貌にも憂慮すべきものがあ ります。一方、市民の間で、逗子の文化をより豊かにしたいとする活動が始まっています。市民と行政の協働による「逗子市まちづくり基本計画」が策定されよ うとしています。市の中心部では、文化プラザが、多彩な市民の文化活動を活発化させています。また「旧脇村邸」の保存活用の動きは、逗子の有形文化財に新 たな役割を与えていくきっかけになっています。さらに市民の権利と行政の任務を定めた文化振興条例策定も進められようとしています。

こうした状況を踏まえ、今こそ市民が力を合わせて、逗子の文化をより豊かにさせる時と考えます。市民の誰もが、生きる喜びを感じ、感性を豊かに育むま ち、その人の人生を豊かに生き通すことができるまちにしたいものです。そのために、「逗子の文化をつなぎ、広め、深める会」を設立させたいと思います。

会の役割は、一文化サークルでは担えない文化事業の推進、市民の文化活動への支援、行政や市民に対する文化政策の提言・提案等です。会は市民の多くが共 感する市民主体の責任ある組織体を目指します。文化はもともと市民のものであり、市民全体の文化振興団体なくしては地域文化の発展はありえないと考えるか らです。「逗子の文化をつなぎ、広め、深める会」発足の趣旨をお汲みとりいただき、ともに逗子の文化の飛躍を志したいと思います。

このような会でありたいと思っています。


文化とは、人と風土と歴史により育まれます。このまちに暮らす人びとが、互いに認め合い、楽しみあい、刺激しあい、深めあう。そんな市民の多様な活動、 交流と連携の中から、逗子らしい文化が育ち、逗子のまちがもっと元気になることを、そして遺伝子として次世代へつながっていくことを、私たちは目指しています。


5つの視点を大事にします。

  1. 文化は多様な価値を創造し、人間性を豊かにし、社会を動かす力を有するものである。
  2. 文化はもともと人間の暮らしそのものであり、市民主体の文化活動なくしては地域の発展はありえない。
  3. 文化は、その地域の人と風土と歴史により育まれていくものであり、次世代に資産として継承されていくものである。
  4. 文化は、市民および行政が連携・協働することによりさらに発展するものであり、息の長い熱い取り組みが求められる。
  5. 「逗子の文化をつなぎ、広め、深める会」は、地域文化のプラットフォーム(共創の広場)としての立場を常に忘れずに、逗子の文化発展のために力を つくす。